孫の一茂の入試合格祈願をしに湯島天神へ行って来ました。
今日は丁度東大のお仕事があり徒歩8分で風もなく
穏やかな天気で絶好のお参り日和でした 菅原道真公
私の年齢で湯島と聞くと泉鏡花の「婦系図」の舞台
新派の「湯島の白梅」お蔦・力を思い出します、
今では大きな石の鳥居だけが
当時の賑わいを残して境内は大都会に呑み込まれているようでした
梅の時期ではないので人出もちらほら、さすがに
受験生が目立ちました。
道真公が太宰府に行かれる時自宅の紅梅殿で詠まれた
東風(こち)吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ ー菅原道真ー
梅の木が道真公を慕って一夜のうちに太宰府(天満宮)に飛来したと伝えられる”飛梅伝説”(とびうめでんせつ)のお歌 梅にまで慕われていた人格者
植木職人達が春待つ梅の手入れに追われていました