石薬師宿

歌川広重作【石薬師・石薬師寺】
石薬師宿は周囲を田園地帯に囲まれ宿泊客も少ない静かな小さな宿場です。
宿場内の石薬師寺にちなんで宿場名が付きました。
[石薬師寺]は真言宗の古寺で、厄除祈願のお寺として知られています。
宿場入口の北町地蔵堂は江戸時代、東海道の旅の安全のため建てられたそうです。

【佐佐木信綱】・・・歌人で国文学者（１８７２〜１９６３）
「夏は来ぬ」の作詞で有名な佐佐木信綱の生家もあります
【佐々木信綱記念館】

信綱は、初夏に垣根に咲く白い可憐な花「うの花」のにおいを歌で表現しました。

*1
少し早めですが(*^^)v

　【♬一緒に歌いましょう♩】　

【♬夏は来ぬ♩】

【鈴鹿サーキット】
世界3大スポーツのひとつ「F1グランプリ」
夏の定番レース「鈴鹿8時間耐久ロードレース」
「MOTO GP」などの国際レース
「フォーミュラ・ニッポン」
「SUZUKA GT300km」などの全日本レースも開催されます。
モータースポーツの聖地として、世界各国からモータースポーツファンが訪れます。

【鈴鹿市観光協会】

【歌川広重東海道五十三次版画と赤い薔薇日記】

*1:1.　卯の花のにおう垣根に、
　
ほととぎす 早も来鳴きて、
　　
忍び音 もらす、夏は来ぬ


2.　さみだれの 注（そそ）ぐ山田に、
　　
早乙女が 裳裾（もすそ）ぬらして、
　　
玉苗 ううる、夏は来ぬ


3.　橘の かおる軒端に、
　　
窓ちかく 蛍とびかい、
　　
おこたり諫（いさ）むる、夏は来ぬ


4.　棟（おうち）散る 川辺の宿の、
　　
門遠く 水鶏（くいな）声して、
　
夕月涼しき、夏は来ぬ


5.　五月闇(さつきやみ)　蛍とびかい、
　　
水鶏（くいな）なき うつぎ花咲き、
　　
早苗植えわたす、夏は来ぬ♪♬♩