テニス・全日本選手権第7日(15日、東京有明テニスの森公園)
準優勝の瀬間友里加
女子単決勝は第7シード、クルム伊達公子(38)=エステティックTBC=が、
第9シードの21歳、瀬間友里加(ピーチジョン)を6−3、6−3で下し、91−92年に2連覇して以来、16年ぶりの出場で3度目の優勝を果たした。
38歳1カ月での制覇は、63年に41歳5カ月で8連覇した宮城黎子(故人)に次ぐ、戦後では2番目の年長記録。
今後は世界ツアーに参戦し、来年1月の全豪オープン(メルボルン)予選を目指す。
8日目 16日(東京・有明テニスの森公園)
女子ダブルス
第6シードのクルム伊達公子(38=エステティックTBC)藤原里華(27=北日本物産)組が優勝を飾った。
第2シードの米村明子(24=荏原製作所)米村知子(26=アジアパートナーシップファンド)組に6−3、6−1のストレートで勝利。