赤い薔薇のSoliloquy

華道教授で サッカー大好き お母さんです

『障子張り』

akaibara2008-12-08






そろそろ朝の落ち葉掃きも終わる時間と思い、お茶を持って主人の和室へ
思わず「あっ」“雪見障子”に拳大の“うっかり穴”が・・・。

弟が朝ご飯を食べに来たので、”破れ障子”の話は出ず仕舞


主人の姿が「サザエさんのカツオ」とオーバーラップし思わず可笑しくなりました。

“破れ”を指摘されないので出勤前になって
「今朝、失敗した、うっかり障子を・・・」と告白!(^^)!

証拠写真です。(ToT)/~~~

障子張りは夏休みにしていますから年末は余裕です(今年はサボリました)。
夏は日も長いし時間の余裕もあり、体の動きもいい、
糊の乾きも早い(冷房室)利点があります。


そこで朝から障子張りをする羽目に


[雪見障子]日本の匠の技

障子戸に小さな硝子窓
硝子窓を上下に開け閉めできる


普通の障子と違い下側障子(雪見部)を外し
(雪見部には片方にバネが設置されています、
障子を横にして、雪見部をバネ側に押すと外れます)

ガラス部分に注意をしながらの作業は神経を使いますが
良質の建具を調達したお陰で、35年経っても確りしているので助かります。


新築後、一度だけ知り合いの経師屋さんに頼み、
傍で張り方を盗み取り*1以後は自分でやっています。


帰宅した主人、部屋に入るなり「あっ、張り替えてくれたの!」
体中(足・腰・腕)痛いけど、やっぱり張り替えてよかった!

*1:盗んで自分のものとする。「技術を―・る 」「芸を―・る」「金を―・る」