一年を健康に過ごせるようにと願いを込めて炊きます。
七草が揃わなければあり合わせの青菜(小松菜、三つ葉)でも。
七草は火を止める直前に入れると風味が生きます、塩で味をととのえて出来上がり。
【春の七草】
すずな、すずしろ これぞ七草
子供の頃、一所懸命覚えた春の七草の名前です。
芹(せり)川辺・湿地に生える。
薺(なずな)ペンペン草。薺
御形(ごぎょう)母子草。
繁縷(はこべら)小さい白い花「はこべ」
仏の座(ほとけのざ)正しくは田平子(たびらこ)
菘(すずな)蕪(かぶ)
蘿蔔(すずしろ)大根
「七草ばやし」
鳥追いの別の行事が七草に結びついた呪詞で
物を叩いて音を出し害鳥を追い、疫病を流行せない御まじないとして行われています。
まな板の上の七草をたたきながら歌う母の姿が懐かしい。