音量に注意!
自律神経は交感神経と副交感神経の二つに分かれます
自律神経は、交感神経と副交感神経がバランスをとり合って体の機能を保っています。
副交感神経は「夜の神経」とも呼ばれ、体を緊張から解きほぐし、休息させるように働く神経です。
副交感神経が優位になると、瞳孔は収縮し、脈拍はゆっくりとなり、血圧は下降して、体も心も夜の眠りにふさわしい状態になります。
先日、テレビでモーツァルトの音楽が心身をリラックスさせる副交感神経に作用し、自律神経を整えて血行が改善されるということを知ったのでYouTubeの動画を【iPod classic】にも7曲保存しました。
「モーツァルトを聴けば病気にならない!」
現代人が、神経系の機能をコントロールする自律神経がストレスにさらされていて、交感神経と副交感神経の調和が崩れ、交感神経が優位になり、いわばアクセルを踏みっぱなしのような状態になってしまっている。
モーツァルトの音楽、とくにヴァイオリン曲やピアノ曲には、3500ヘルツ以上の高周波音を豊富に含んでいること、それから音の透明感と旋律の繰り返しによる「ゆらぎ効果」が他の音楽家の曲に比べてとても高いこと、それが脳の中の視床下部という自律神経やホルモン系を支配する部分にいい刺激を与え、副交感神経の働きを活性化してくれる。
①免疫系疾患・・・ガン、アレルギー疾患、ウィルス感染症、自己免疫疾患の予防
②脳神経系疾患・・・老人性痴呆、アルツハイマー型痴呆、耳鳴り、難聴、不眠症、視力低下、偏頭痛、知覚障害、パーキンソン病予防
③血液循環器系疾患・・・高血圧,高脂血症、糖尿病、動脈硬化、狭心症、心筋梗塞、動悸、冷え性、肩こり、腰痛などの予防 など(著者の和合さん)