第37回 主要国首脳会議(G8サミット)フランスのドーヴィル*1
仏サミットは日本時間26日夜、ドーヴィルで開幕。
議長国の仏と米英日独伊加露の主要8カ国(G8)首脳と欧州連合(EU)委員長が参加。
菅直人首相は原発事故の収束を急ぐとともに、事故の検証を進め、「全ての情報を国際社会と共有する」と述べた。
【原発安全向上へ協力】各国首脳は、東京電力福島第1原発事故を受けて焦点となった原子力の安全性確保に向け協力していくことを確認。
【北アフリカ民主化を支援】エジプトやチュニジアで長期政権が崩壊した北アフリカ情勢などについて討議した。各首脳はエジプトなどの変革を民主化へ向けた前向きな動きとして歓迎し、支援していくことで一致した。
仏サミットは日本時間27日夜、閉幕。
第37回主要国首脳会議は27日午後(日本時間同日夜)、議長のサルコジ大統領が2日間の討議の成果を首脳宣言として発表し、閉幕する。各国首脳は、東京電力福島第1原発事故を受けて焦点となった原子力の安全性確保に向け協力していくことを確認。宣言には、国際原子力機関(IAEA)の安全指針の強化などが盛り込まれる見通しだ。【ドービル(フランス北西部)時事】
備忘録
日記 【北海道洞爺湖サミット】