勤労を尊び、生産の豊かなことを祝い、国民が互いに感謝しあう日という趣旨により
昭和23年(1948年)に制定されました。
[日常の記録]『立川談志さん』
<訃報>
落語家の立川談志(たてかわ・だんし)さんがお亡くなりになりました。
心よりお悔やみ申し上げます。
以前、『イイノホール』へ談志さんの落語を聴きに行ったことがあります。
今でも、その時の感動がよみがえるほど強く印象に残っています。
初落語の私でも高座 *1の談志師匠の“これが落語”と思わせる話し振りに引き寄せられたのでした。
「伝統を現代に」を掲げ、江戸情緒を大切にしながらも現代的な感性で古典落語を捉え直し、新たな息吹を与え、戦後落語界の風雲児となった。「落語とは人間の業の肯定」と唱え、卓越した心理描写で語る「芝浜」や「紺屋高尾」などの人情ばなしを得意ネタとした。
カリスマ的人気を誇った落語家で元参院議員の立川談志さんが21日午後2時24分、喉頭がんのため東京都内の病院で死去した75歳でした。葬儀は23日、密葬で行われ、後日お別れの会を開く予定。
備忘録
*1:寄席などで、芸人が芸を演じるための一段高い所。劇場の舞台に相当する。