『老馬の智』
(ろうばのち)
経験を積んだ人は判断が適切で、自分の進むべき道を知っているという意味。
また、恩を受けた者が主人の恩義を忘れないことのたとえ。
出 典:『韓非子・説林上』の故事
斉(せい)の桓公(かんこう)らが山中に道に迷ったとき、管仲(かんちゅう)は「老馬の智用いるべし」と進言した。
そこで老馬を放ってその後について行って道をみつけたという故事から。
同意語: 「老いたる馬は道を忘れず」
備忘録
今日の『グリムス』
*1:中国の故事に由来する。昔から伝わる事がらやお話がもとになってできた言葉です。