レアルのFWオーウェン、ニューカッスル移籍
サッカーのイングランド・プレミアシップ、ニューカッスルは24日、イングランド代表FWマイケル・オーウェン(25)の移籍に関し、所属先のスペイン1部、レアル・マドリードと合意したと発表しました。
オーウェンは昨季、リバプールからRマドリードへ移籍した。終盤は先発の座を獲得したが、シーズンを通しては途中出場が多く、36試合13得点。
移籍金は、1996年にブラックバーンから獲得したアラン・シアラーのクラブ史上最高額の1500万ポンド(約30億円)を上回る額だとみられています。
オーウェンは初め、レアルの先発メンバーに残れない場合、古巣のリバプールに復帰したいと話していましたが、レアルはリバプールからオーウェン獲得のオファーはなかったと発表しています。
新しいFWロビーニョが参入して先発メンバーに残れないと思ったのでしょうか、これもサッカー選手らしく切り替えが早いです。
これで、98年W杯で16強入りした時のイングランド代表2トップが再結成されます。
シアラーが主将を務めていた当時、相棒のオーウェンはアルゼンチン戦でドリブルシュートを決め「ワンダーボーイ」として世界に名をとどろかせました。
古巣リバプールとは、12月16日(第18節)に敵地アンフィールドで対戦する。