世界陸上2007 (8月25日開幕=読売新聞社など協賛)
【IAAF世界陸上2007大阪大会】
地元開催枠を生かし、代表72人を発表した。初めて全種目にエントリー*1する。
陸上の“プリンセス・メグ”*2
女子一万メートル 絹川愛(きぬかわ・めぐみ)(仙台育英高)
生涯2度目の一万メートルで、福士加代子 渋井という実力者のスパートに必死に追いつき、高温多湿の悪条件に給水が設置されない運営不備が重なりフラフラになった、最後は後続の追い込みを許したが、わずか0秒12差で3位を死守した。
「終盤は頭がボーッと熱くなった」
「ラスト2周から記憶がない。本能だけで走りきったんだと思います」
高校生ながら「誰にも負けない根性」と自身きっぱり言いきった。
世界陸上2007 期待する「希望の星」です。