上野公園皐月展
平城遷都1300年記念「国宝 薬師寺展」ご縁あって行くことができました。
午前10時半から 薬師寺 執事 の講演(心の持ちようで世界変わる)*1
『手を打てば はいと答える 鳥逃げる
鯉は集まる 猿沢の池』
という歌を例に
旅行客が猿沢の池(奈良にある池)の旅館で手を打ったなら、
旅館の人はお客が呼んでいると思い
鳥は鉄砲で撃たれたと思い
池の鯉は餌がもらえると思って集まってくる
ひとつの音でもこのように受け取り方が違ってくる。
一人一人別々の世界があるということです。
『かたよらない心 こだわらない心 とらわれない心』の教えを受けました。
続いて、優先的に
日本仏教彫刻の最高傑作のひとつとして知られる
国宝の、金堂の日光・月光菩薩立像「吉祥天(きちじょうてん)像」を鑑賞することができました。
*1:今日、大事なのは感謝や慈愛といった、人間の中にある、より美しい、ぬくもりのある心を伸ばしていくことではないでしょうか。自分自身を見つめ、欠点を発見する時に、成長があるのだと思います。