赤い薔薇のSoliloquy

華道教授で サッカー大好き お母さんです

大河ドラマ「篤姫(あつひめ)」

第三十一回「さらば幾島」

天璋院が婚礼の時に着た衣装】

三人の女性像の凛々(りり)しい姿に、このドラマの真髄をみました。

井伊直弼中村梅雀)のしていることが正しいのか間違っているのか分らない家茂(松田翔太)に母として息子を元気づける天璋院宮崎あおい


天璋院の母親代わりとして将軍家への輿(こし)入れに力を尽くしてくれた村岡(星由里子)
村岡を救おうと必死で内掛けを届ける幾島。

詮議の日、篤姫が徳川家に嫁入りした日に羽織った内掛け姿
その凛(りん)とした姿と天璋院の威光に役人たちは恐れをなし、村岡は厳しい取り調べを切り抜ける。


篤姫宮崎あおい)と共に薩摩を離れ、常に陰になり困難を共に立ち向かてくれた幾島(松坂慶子
篤姫が徳川家に嫁入りした日に羽織った内掛け姿の天璋院を思い浮かべ涙する幾島。
天璋院はその内掛けを幾島に贈るのでした。


井伊直弼がすごく悪役に思えた。

普段のイメージから受ける中村梅雀井伊直弼は人柄を想像してしまい、悪役は・・・?
しかし、最高の演技で井伊直弼になりきっていました。さすが!