今年の世相を表す漢字「一文字」が京都市東山区の清水寺「奥の院」で発表されました。
日本漢字能力検定協会(京都市)が公募した2009年の世相を表す「今年の漢字」
今年の世相を表すひと文字は「新」
雨の降る中
森清範貫主が縦約1・5メートル、横約1・3メートルの和紙に、今年の漢字「新」の文字を大きく揮毫(きごう)されました。11日午後2時4分
今年の応募数は過去最多の16万1365通で、「新」は最多の1万4093票(8・73%)を占めた。2位は「薬」で1万184票、3位は「政」の5356票だった。
「新」が選ばれたのは、さまざまな「新しいこと」に期待し、希望を抱いた1年で、政権交代で新内閣が発足し政策、行政が刷新。裁判員制度や高速道路料金割引制度などさまざまな新制度がスタートしたことなどを反映。また、米大リーグ・マリナーズのイチロー選手や水泳競技での新記録ラッシュや、新型インフルエンザの流行で新薬が登場したことなども理由にあげられた。
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