赤い薔薇のSoliloquy

華道教授で サッカー大好き お母さんです

 金木犀(キンモクセイ)

akaibara2011-10-09





 


金木犀の香りがする秋がきた ...


秋の日は「つるべ落とし」*1



金木犀の花の庭

庭の金木犀の甘い香りが漂い、道行く人を立ち止まらせます。

窓から香りが部屋にも・・・。


金木犀キンモクセイ

花期:秋
モクセイ科モクセイ属の常緑小高木

花言葉は「高潔な人・謙遜」
春のジンチョウゲと並ぶほど素晴らしい芳香を放つ「キンモクセイ」ですが、
花の姿は意外に地味なことから生まれた花言葉です。


キンモクセイは花の色が黄色なのでこう呼ばれています
白色の花はギンモクセイと呼ばれていて、
共に江戸時代に中国から渡来(雄株だけ)したモクセイ科の樹木です。


金木犀は公孫樹(イチョウ)と同じように雄株と雌株があります。
公孫樹の雌株には種として銀杏ができますが、日本には金木犀の雌株がないそうで、挿し木で増やしているそうです。

キンモクセイ」は空気が汚れていると咲かなくなるといわれています。




*1:井戸で水を汲む時、釣瓶がストンと落ちていくように、あっという間に日が沈むことの形容で使われます。つるべ落としとは急速に落ちることをいい、秋の日の入りの速さをとてもうまくに言い表しています。