東京スカイツリーに設置されたテレビ各局の「お天気カメラ」が始動した。
設置場所は第一展望台「天望デッキ」、第二展望台「天望回廊」の間に当たる地上375メートルで、同様のカメラとしては都内一の高さ。
NHKは計3台を据えて360度をカバーする。同局が都内に設置しているお天気カメラでこれまで最も高かったのは地上約180メートル。2倍の高さに「成長」した。
テレビ朝日は、高所ゆえに天気の影響は受けやすい。
雲中に隠れ、下からも横からも雷に襲われる可能性が高まることから避雷には万全の対策を取った。
フジテレビは毎秒110メートルの風速にも耐える設計。
各局では未明から「地上375メートルの眺め」をニュース番組などで公開している。
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