赤い薔薇のSoliloquy

華道教授で サッカー大好き お母さんです

母の日

akaibara2005-05-08






母の日
お母さんの愛情に子供が感謝の気持ちを表す日

母性は何処へ?
わが子を虐待したり、育児を放棄したりするケースが後を絶たない。

母性とは「女性が母として持っている性質」
      「母親が持つ子に対する先天的・本能的な愛情」
      「母性愛」                 『広辞苑

「子供の存在を丸ごと受け止めようとする姿勢」『社会評論家・芹沢俊介

この「定義」は、今の私は孫に対しては実行してるとはっきり言えますが、個を重視する時代に育った今の子育て中の母親は、育児以外の場所で自己を表現したいと言う気持ちが強く、子供が自己実現の邪魔をしていると勘違いしているのではないでしょうか。


同時に周囲のみんな(夫・企業・地域社会・親?)で、自分を生かすための時間をお母さんに持たせて挙げようではありませんか(*^^)v



[母の日の由来]
1900年代のアメリヴァージニア州が起源
1905年5月9日、アンナ・ジャービスという人の母親が亡くなりました。やがて彼女は、「亡き母を追悼したい」という想いから、1908年5月10日、フィラデルフィアの教会で白いカーネーションを配りました。これがアメリカで初めて行われた母の日だそうです。この風習がアメリカのほとんどの州に広まりました。そして1914年、その時のアメリカ大統領だったウィルソンが5月の第二日曜日を母の日と制定しました。


日本で初めての母の日を祝う行事が行われたのは明治の末期頃で、
1915年(大正4年)に教会で祝われ始め、徐々に一般に広まり昭和に入ると3月6日を母の日としていました。
この日は当時の皇后の誕生日です。
現在のようになったのは、戦後しばらくして(昭和24年)からだと言われています。


カーネーションが母の日に選ばれたのは、母への愛という象徴だったからです
母の日の提唱者であるアンナ・ジャービスのお母さんがカーネーションが好きだったからだそうです。

花言葉
赤 ・・・・・・「真実の愛」「愛情」「情熱」
白 ・・・・・・ 「尊敬」「純潔の愛」
ピンク ・・・・「感謝」「上品・気品」「暖かい心」
黄色 ・・・・・「美」「嫉妬」「愛情の揺らぎ」「友情」
紫 ・・・・・・「誇り」「気品」


アンナ・ジャービス女史が母に捧げたカーネーションは、母の日の花になっていますが、キリスト教の世界では、聖母マリアの涙から生まれた花ともいわれています。
赤のカーネーションは「母への愛」
白のカーネーションには「亡き母をしのぶ」という花言葉があります。