●1問目
江戸時代の打ち上げ花火は、現在のものとくらべると、大きく違うことがあります。
それは何でしょう。
一色
開かない
音だけ
昼間
●2問目
花火研究家で写真家でもある冴木一馬さんは、美しい花火の写真を撮るために、必ずすることがあります。それは、何でしょう。
人込みを避ける
風向きを調べる
ネオンサインを避ける
トイレの近く
●3問目
世界一の大きさの花火を打ち上げることで有名な新潟県小千谷市の「片貝まつり」。
他にも、片貝ならではの特徴があるのですが、それは何でしょう。
リクライニング
人気投票
女性専用の席
お立ち台
●4問目
花火の中でも不動の人気を誇る線香花火。線香花火は江戸時代に誕生しましたが、その楽しみ方は現在のものとは少し違っていました。
もともとはどのように楽しまれていたでしょうか。
香炉に立てる
ひもでつるす
川に流す
的に投げる
●5問目
線香花火のほとんどは、現在中国で作られています。
このまま国内の線香花火作りの技がとだえてしまうのはあまりにも悲しいと、立ち上がった花火職人の稲垣博さん。しかし、作り方の情報がほとんど残っておらず、苦労の連続でした。
その中で、稲垣さんを助けたあるものがありました。
それは何でしょう。
江戸時代の花火
自由研究
中国人留学生
海外のテレビ番組
正解は 続きを読む から
Q.1 江戸時代の打ち上げ花火は?
一色 ○正解
開かない
音だけ
昼間
解説:江戸時代の打ち上げ花火の色は、炭が燃えるときのようなオレンジ色でした。
現在のようにさまざまな色がついてカラフルなったのは、明治時代に入ってからです。
色をつけるために必要な化学薬品や金属化合物を、海外から輸入できるようになったからです。
Q.2 冴木さんの場所選びは?
人込みを避ける
風向きを調べる ○正解
ネオンサインを避ける
トイレの近く
解説:風向きを確かめ、「風上」に移動して、撮影場所を決めます。風下にいると、
大量の花火の煙が来て、花火を覆い隠してしまうからです。
花火を見る場所選びのポイントは、冴木さんによると、
打ち上げ地点から400〜500メートル離れた場所で、ちょうど60度の角度に見えると良いそうです。近すぎると、首が疲れてしまいますし、遠すぎると見えづらくなるからです。
Q.3 片貝の花火大会の特徴は?
リクライニング
人気投票
女性専用の席
お立ち台 ○正解
解説:片貝まつりの花火は、さまざまな気持ちを込めて、
神社に「奉納」するために打ち上げられます。お立ち台は、奉納する人が入れ替わり立ち替わり立って、自分の花火が打ち上げられるのを見るために作られるのです。
奉納の理由は、成人・結婚・孫誕生・還暦祝いなどさまざまです。
Q.4 江戸時代の線香花火は?
香炉に立てる ○正解
ひもでつるす
川に流す
的に投げる
解説:江戸時代の文献に、縁側で香炉に線香花火を立てて楽しむ様子が描かれています。
線香花火の名前の由来も、香炉に立てた様子が「線香」のようだったので、この名前がついたと言われています。
Q.5 線香花火 復活のヒントは?
江戸時代の花火
自由研究 ○正解
中国人留学生
海外のテレビ番組
解説:45年前、高校生の物理部が自由研究として線香花火を、さまざまな角度から非常に詳しく調べていました。
その中に、火薬の成分の分析があり、稲垣さんはそれを参考にしながら、およそ2年かけて、美しく火花が散る線香花火を完成させました。
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