赤い薔薇のSoliloquy

華道教授で サッカー大好き お母さんです

 『羽子板市』 

akaibara2007-12-17






師走の17〜19日に、浅草寺境内で開かれる羽子板市は浅草の風物詩として有名です。

納めの観音 歳の市(羽子板市)です。

羽子板市の起源は、
古くは「邪気を跳ね返す板」として女の子の成長からを願う風習からきています。

歳末の風物詩として定着しました。

以前、買ったミニ羽子板を出して見ました。


羽子板で突く羽根に付いている黒くて堅い玉は、
「 無患子」(むくろじ)という大木の種です。


「子が患うことが無いように」という意味にもとれ、
羽子板が 無病息災のお守りになった由来だと聞いたことがあります。


羽子板の羽がトンボに似ていることから害虫が寄りつかない
伝染病予防の祈願として、”はねのける”という点から魔よけとしても
女の子が生まれ、初めての正月に贈る人もいます。


子供の頃はお正月といえば羽根突きでしたが・・・。


【浅草 羽子板市】