赤い薔薇のSoliloquy

華道教授で サッカー大好き お母さんです

[生活ほっとモーニング]瀬戸内寂聴さん

akaibara2008-02-01


二月の花  花言葉「上品な」




ビッグ対談 作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんと医師で諏訪中央病院名誉院長の鎌田實さん

京都・嵯峨野にある瀬戸内さんの活動の拠点「寂庵」で、「老いと死」「愛するということ」など、興味深いテーマについて語られていました。

寂聴さんは佐渡に流された世阿弥(ぜあみ)の晩年を描いた最新作『秘花(ひか)』執筆中主人公・世阿弥の老いと死が自分自身の問題でもあると感じたそうです。


瀬戸内さんは対談の中で「旅をしながら、行った場所で泊めてもらい、そこで話をしたお釈迦様のような遊行*1。がしてみたい」と語って居られました。
寿福*2をお祈りします。

鎌田さんは、患者の側に立った医療を目指している名物お医者さん
日々患者やその家族と接する中で「本当に豊かな生、そして死とは何か?」をエッセイにつづり発表。

秘花

秘花

がんばらない (集英社文庫)

がんばらない (集英社文庫)

*1:「遊行(ゆぎょう)」→遊び歩くこと

*2:寿福(じゅふく)→長命で幸福なこと