立春(2月4日)から数えて八十八夜目です。
普通年は5月2日、うるう年は5月1日になります。
4月下旬から5月頃に新芽を摘むのが一番茶、
6月にかけて摘むのが二番茶、三番茶は7月下旬頃
に摘みます。
【茶摘】日本の歌 百選 作・曲・不詳
文部省唱歌♬
一、
夏も近づく八十八夜、
野にも山にも若葉が茂る。
「あれに見えるは
茶摘ぢやないか。
あかねだすきに菅の笠。」
二、
日和つづきの今日此の頃を、
心のどかに摘みつつ歌ふ。
「摘めよ、摘め摘め、
摘まねばならぬ、
摘まにや日本の茶にならぬ。」
「八十八夜の別れ霜」といい、この日以降は霜が降る心配がないと昔から言われています。