【新幹線「のぞみ」で行く道後・四万十・こんぴらさん】
【しまなみ海道】
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【GW旅行】
『坊っちゃん列車』に乗る 大人300円
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『夏目漱石・小説 坊ちゃん』
小説『坊ちゃん』の冒頭の書き出しは、
『親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。
小学校にいる時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かしたことがある。
なぜそんな無闇をしたと聞く人があるかもしれぬ。別段深い理由でもない。
新築の二階から首を出していたら、同級生の一人が冗談に、いくら威張っても、そこから飛び降りることはできまい。
弱虫やーい。と囃したからである。小使に負ぶさって帰って来た時、おやじが大きな眼をして二階くらいから飛び降りて腰を抜かす奴があるかと言ったから、この次は抜かさずに飛んで見せますと答えた。 〜 (中略) 〜
卒業してから八日目に校長が呼びに来たから、何か用だろうと思って、出かけて行ったら、四国辺のある中学校で数学の教師がいる。月給は四十円だが、行ってはどうだという相談である。おれは三年間学問はしたが実をいうと教師になる気も、田舎へ行く考えも何もなかった。
もっとも教師以外に何をしようというあてもなかったから、この相談を受けたた時、行きましょうと即座に返事をした。
これも親譲りの無鉄砲が祟ったのである。引き受けた以上は赴任せねばならぬ。』
これが小説『坊ちゃん』が四国松山に来た由縁です。
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