「花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき」
この言葉で始まる舞台「放浪記」
今日、森光子さんの「放浪記」が上演2000回を達成しました。
昭和36年の初演以来、主役を演じ続けてきた森光子さん。
89歳の誕生日に合わせた、記念すべき日。
1人の俳優が主役を務めた舞台としては、前人未踏の偉業を達成
「放浪記」は、森さん演じる林芙美子が、第一次大戦後の東京でカフェの女給などの職を転々としながら、小説家としての成功をつかみとっていく物語。
生活苦や絶望を乗り越えていく芙美子の姿は、時代を超えて多くの日本人の心に夢と希望を与え続けてきました。
【前人未到 上演2,000回 おめでとうございます!】帝国劇場公式サイト