強い祈りを、情感あふれる演技に !
日本へ贈るV
演技直前、モロゾフ・コーチから「楽しむことが全て」と声をかけられ、精神状態も安定した安藤美姫
4年ぶり優勝、ヨナを逆転
獲得賞金を東日本大震災の被災者支援のために寄付することを決めた。聯合ニュースが1日報じた。
被災した子供たちを支援するため、自らが広報大使を務める国連児童基金(UNICEF)に賞金2万7000ドル(約220万円)を寄付するという。
東日本大震災の影響で会場が東京からモスクワに変更となったフィギュアスケートの世界選手権は30日、女子フリーで、ショートプログラム(SP)2位の安藤が、2回転半からの連続ジャンプでミスが出た以外は演技をまとめ、フリー130・21点、合計195・79点で逆転優勝。2007年の東京大会以来4年ぶりとなる世界女王の座を獲得した。
SP首位の金妍児(キムヨナ)(韓国)は、3回転ジャンプが1回転になるなどフリー128・59点と伸び悩み、合計194・50点の銀メダル。カロリナ・コストナー(イタリア)が銅メダル
浅田真央(中京大)は6位、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は8位だった。(読売新聞)
備忘録
『安藤美姫』