【六日(むいか)の菖蒲(あやめ・しょうぶ)】 *1とは言いますが、稽古をするのにはとてもよい時期なのです。(^_-)-☆
花菖蒲(ハナショウブ)
花菖蒲はアヤメ科の多年草。原産地は日本。
季節は5〜7月。花の色は、淡紅、紅紫、桃、黄、紫、青、白など。
花言葉
あなたを信じています
優しい心、優美な心
「花菖蒲」一般に陸から水辺の半乾燥〜水湿地に生育*2・・華道では陸(おか)ものの部類。
「蒲」は「水際に生える草」という意味
花びらの付け根が黄色い。かきつばた(水ものの部類)に比べ乾燥地に生育できる。
草丈と形状─ 草丈80〜100センチ程度。
葉は中央に隆起した太い葉脈があるのが特徴です。
花─ 5月下旬〜7月上旬に大輪の花を咲かせます。
花色は多いですが、花弁の元にはっきりとした黄色の菱模様があるのが特徴です。
若い頃はこの時期、家元に何回も稽古させられたのを思い出します。(^_-)-☆
節句を過ぎると価格も手ごろになり、しっかりした菖蒲が出回るからでしょう。
昔は一本の花から3番花まで咲きました。
生花では「葉組物」として生けます。「カキツバタ」と区別された葉組みです。
菖蒲は男性的に賑やかに生けます。
現代花、自由花では他の花材と花だけで生けることもあります。
水揚げは不要です。
備忘録
日記【『花しょうぶ』の生け方】『一種生け・魚道生け』【こちらから】
【日記 花菖蒲の葉組み】花しょうぶ五本生け
【日記の検索・詳細】『菖蒲』