『逆鱗に触れる』
げきりんにふれる
目上の人を激怒させることのたとえ。
「何度言っても改めようとしない態度が社長の逆鱗に触れ、彼はクビになった」
自分が怒ったときに使うのは誤り。
目下の人を怒らせた場合に使うのは誤り。
「逆鱗」とは竜のあごの下に逆さに生えているうろこのことで、そこに触れると竜が怒って触った人を殺してしまうという伝説から。
【出典】 『韓非子・説難』に基づく
「その喉下に逆鱗径尺なる有り、若し人これにふるる者あらば、則ち必ず人を殺さん。人主も亦た逆鱗有り、説く者は能く人主の逆鱗にふるること無くんば、則ち幾からん」
(君主にも逆鱗というべきものがあるので、遊説者が君主に意見を述べるときは、その逆鱗に触れないようにするのが大切である)
ヤナッキーも気性が激しいからおこらせないようにね。
備忘録
*1:中国の故事に由来する。昔から伝わる事がらやお話がもとになってできた言葉です。