【ノーベル物理学賞】の三人同時受賞に日本中がわっと湧きました。
北京オリンピックを思い出し、表彰台を三人が独占し、
日の丸が3本揚がったと同じようなものですね。
子供の頃、湯川秀樹博士の受賞の時は
敗戦間もない(1949年)日本を明るくし、希望を与えてくれたのを覚えています。
それ以来、
2002年の小柴昌俊、田中耕一まで12名の日本人がノーベル賞を受賞しています。
その内訳は、物理学賞4名、化学賞4名、生理学・医学賞1名、文学賞2名、
平和賞1名、で経済学賞はいません。
南部陽一郎、益川敏英、小林誠さんの三氏が新たに加わりました。
日本のノーベル賞受賞者は15人になります。
物理学賞7人(オリンピックでいえばさしずめお家芸ですね)
各方面で外国に頼りがちな最近の日本
忘れがちな日本の底力を改めて知る受賞でした。
更に[ノーベル化学賞]『緑色蛍光たんぱく質(GFP)を発見』
米マサチューセッツ州在住 下村脩さん(80)の受賞が決まりました。
「根気強く一つの壁を突き破り続けた」
と仰る下村さんからの若い人へのメッセージは
「何でも面白いことはどんどんやりなさい。
でも、難しいからといってやめてはだめ。
最後までやり遂げて下さい。」
日本のノーベル賞受賞者は16人になります。