2009-05-12 『文目(菖蒲・あやめ)杜若(かきつばた)』 花 白アヤメ 『杜若』 花の気品がある姿が生花では古くから好まれよく生けられてきました。 花の咲き初めから晩秋の実のころまでのそれぞれの景色を生けあらわす扱いが伝わっています。 在原業平の伊勢物語の中に読まれている歌に因んだ生け方「八橋生け」などもあります。 現代花でも葉、花ともに涼しげで早春から秋までの間それぞれの風情が楽しめます。 水揚げは 水切りでよい。