フィギュアスケート・グランプリファイナル・世界一決定戦2007
【トリノ(イタリア)】
【女子フリー】
ショートプログラム(SP)で最下位の6位だった浅田真央(愛知・中京大中京高)が、合計191・59点で2位に躍進した。
SP首位の金妍児(キム・ヨナ)(韓国)は、ジャンプで転倒したものの、合計196・83点で連覇を達成した。中野友加里(早大)は172・96点でSPから一つ順位を落として5位。
【男子フリー】
ショートプログラム(SP)1位だった高橋大輔(関大)は、フリー2位で、最終成績も2位に終わった。
高橋は、3年連続の表彰台はキープしたが、日本男子初の優勝は逃した。
SP2位のステファン・ランビエル(スイス)が逆転で優勝
その差は、わずか0・16点の小差だった。
高橋は技術点ではランビエルを上回ったが、主に芸術性を見るプログラム構成点で差をつけられた。残念!