白玉つばき
主人の実家のお墓参りをしてきました。
麗らかな陽気でウグイスが鳴いていました。
[お墓の跡継ぎ]
実家の長兄には跡継ぎが居りません。
墓守りも私達任せです。
このお墓を引き継ぐはずの次兄も亡くなり
義姉は同じ墓苑内に、お墓を建立しました。
現在は未婚(40代前半)の子供達二人に先祖の御守は無理とでも思ったのでしょうか真意が判りません・・・。
ところが、三年前に実姉の御主人が亡くなり、御実家の墓が満員?でこの墓を希望されました。
義兄を尊重し菩提寺の住職とも相談して墓碑名を
『倶会一処』 に刻み変えました。
でも、実姉の二人の子供(40代後半)も未婚です。
三男(主人)は当然分家と36年前に【鎌倉霊園】墓地を購入しました。
(未だ空き別荘(^_^)v)
という訳で、
彼岸には、鎌倉霊園の清掃管理、両実家の墓、兄(主人の次兄)の墓(実家と同じ墓地)など、
日を変えての墓参りです。
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倶会一処(くえいっしょ)とは、浄土教の往生の利益の一つ。
阿弥陀仏の極楽浄土に往生したものは、浄土の仏・菩薩たちと一処で出会うことができる、という意味だそうです。
先に浄土に往生している先祖たちと、共に同じ浄土に生まれたいと思う心持ちを表したものであるし、また同じ浄土へ往生させていただくことを喜ぶ姿でもあります。
浄土真宗で念仏の信仰に生きる人は、この世の命が終わるとただちに浄土に生れるとし、
そこで石碑の正面に「倶会一処(處)」か「南無阿弥陀仏」と刻むことがあります。
倶会一処(くえいっしょ)とは
[広辞苑]
阿弥陀の浄土に往生して、浄土の人々とともに一処に会同すること。
[大辞泉]
仏語。念仏者は等しく西方浄土に往生し、一つところに相会うこと。
阿弥陀経に「諸上善人倶会一処」とあるところから出た語。
○○家の墓と彫ると、「苗字の違う身内の人は納骨出来ない?」と心配になりますが・・・。