『君子は豹変す』
くんしはひょうへんす
「豹変」は考えや態度ががらりと変わること。
「君子」とは、学識・人格ともに優れた立派な人のこと。
【意味】 徳の高い立派な人物は、過ちに気づけば即座にそれを改め正しい道に戻るものだということ。
また、状況によって態度や考えを急に変えるものだというたとえ。
もとは良い意味だったが、今では変わり身の早さを悪い意味で表す場合にも用いる。
出 典:『易経・革卦』
「君子豹変す、小人は面を革む」
(君子が過ちを改めることは、豹の模様のようにはっきりしている。しかし小人はただ外面を改めるだけである)」に基づく。
豹のまだら模様が秋に美しくなることから、変わり身が早いことをいう。
豹のまだら模様のように鮮やかにはっきりと、君子は過ちを認め、善に向かう意。
レパルダスの美しさは変わりません。
備忘録
*1:中国の故事に由来する。昔から伝わる事がらやお話がもとになってできた言葉です。