『李下に冠を正さず』
(りかにかんむりをたださず) *2
人から疑いをかけられるような行いは避けるべきであるということのたとえ。
「李」はスモモの木
その下で手を上げると、実を盗むのかと疑われるので、冠が曲がっても直すべきではないということ。
古楽府「君子行」から》
『瓜田に履を納れず李下に冠を正さず』
瓜畑で履をはきなおしたりすれば瓜盗人と思われても仕方がない。、
たわわに実ったスモモの木の下で冠を直せば李盗人と思われても仕方がない。
君子は禍の起こらぬよう未然のうちに防がなければならない。
嫌疑を受けるような状況に自分の身を於いてはならない。
デスカーンは金の棺おけのフリをして遺跡から物を盗む泥棒を懲らしめます。
備忘録