赤い薔薇のSoliloquy

華道教授で サッカー大好き お母さんです

 篤姫

大河ドラマ篤姫(あつひめ)」
第二十六回「嵐の建白書」

次期将軍をめぐる争いが本格化する。
紀州の慶福(松田翔太)を推す派
井伊直弼中村梅雀)大奥の本寿院(高畑淳子


慶喜平岳大)を推す派
斉彬(高橋英樹
斉彬から次期将軍にせよとの密命を帯びて大奥に入った篤姫宮崎あおい
篤姫は、将軍継嗣についてどんな結論を出すのか。


自分の本心を抑えて、家定(堺雅人)に、慶喜様をお世継ぎに指定してほしいと言ってしまう。
それを聞いて、裏切られたような思いを抱く家定は寂しそうに、
「そなたは信じるに値するものと思うていたが」と部屋を出る。
時を置き篤姫を呼び「そなたの立場なら、父の要望に添おうとするのは当然じゃ」と理解と愛情のこもった思いやりの言葉をくれる、篤姫は幸せを感じるのでした。

篤姫紀行京都府京都市
月照(げっしょう)ゆかりの地]清水寺

将軍・家定の跡継ぎ争いで一橋慶喜の擁立に動いた僧・月照(げっしょう)ゆかりの寺です。
天保6(1835)年、月照は、この境内にある成就院の住職となりました。

その清水寺にほど近い清閑寺(せいかんじ)には、月照が、西郷隆盛と議論を交わしたと伝わる茶屋の跡が残ります。
慶喜を将軍に推すべく奔走した月照。やがて安政の大獄で、京を追われることになるのです。