大河ドラマ「篤姫(あつひめ)」
第二十一回「妻の戦(いくさ)」
家定(堺雅人)の正体は?
篤姫(宮崎あおい)は、家定本人に真相を問い詰めようとする。
しかし、家定が篤姫のもとを訪れない日々が続く。
ようやく篤姫のもとを訪れた家定になぜうつけのふりをしているのかと聞くが、家定は相手にしない。しかも、自らの子を持つつもりはないと明言する。
亡くなった二人の「御代さま」にもお子は授からなかったという。
この情報により斉彬(高橋英樹)や斉昭(江守徹)は、慶喜(平岳大)を次期将軍に擁立すべきときがいよいよ近づいたことを知る。
側室のお志賀(鶴田真由)を招き、家定に対する気持ちが「そばにいられれば幸せ」との答えに真の愛を察知し、嫉妬心も・・・。
家定のことが気になって仕方のない篤姫
それが愛情という感情だということに、まだ気づいていなかったのでした。
原作は宮尾登美子の『天璋院篤姫』
主人公は江戸幕府13代将軍・徳川家定の正室である篤姫(のちの天璋院)
【埼玉県川越市】江戸の面影
江戸時代、川越藩の城下町として栄えたこの地は、今も古い街並みが残ります。
喜多院には江戸城の一部があります。
3代将軍・家光が、火事でほぼ全焼した喜多院の再建を命じ、江戸城の一部を移築させたのです。